ジュリー・アンドリュースのお話

 

ジュリー・アンドリュースに初めて出会ったのは、僕が高校生の時でした。
「サウンド・オブ・ミュージック」のマリア役の彼女を見て、その歌声に魅了されました。
その時、彼女は舞台で活躍したあと映画界にデビューしたので、もう30歳になっていましたが、とても若々しくって、はつらつとした明るさに見るごとに元気が出たものでした。
「サウンド・オブ・ミュージック」の中には、「サウンド・オブ・ミュージック」「エーデルワイス」「私のお気に入り」「ドレミの歌」「もうすぐ17歳」「山に登ろう」等々、素敵な歌がいっぱいありますが、「エーデルワイス」などは今でも時々口ずさんだりするほどです。
特に、この映画の中で好きなシーンは、最初の出だしのシーンのだんだんマリアにカメラが近づいていって、マリアが「サウンド・オブ・ミュージック」を歌い出すシーンはもちろんですが、マリアが修道院に戻って、院長から辛いことは神様の試練ですよと、「山に登ろう」を歌い諭すシーンと、最後のトラップ家の皆が、ナチから逃れてスイスの山越えをするシーン・・・そこにも同じ「山に登ろう」のコーラスが流れるのですが、最初、見たときは本当に感動したものです。

それから、彼女のデビュー作でありアカデミー主演女優賞を取った「メリー・ポピンズ」が公開され、これまたとても楽しい作品で、その中の「2ペンスを鳩に」は、大好きな歌になってしまって、トップ・ページに使わせてもらっているくらいです。
その当時としては、実写とアニメの合成はとてもメルヘンチックで楽しくって、驚いたものです。

その後、「モダン・ミリー」「スター!」「暁の出撃」と立て続けに彼女主演のミュージカル映画が公開され、岡山での公開が待ちきれずにわざわざ大阪まで見に行ったものです。
モダン・ミリー」は、もう一歩の映画でしたが、1920年代の名曲の数々が楽しめる、とても楽しい映画でした。
スター!」は、日本ではあまり有名じゃないけれど、ブロードウェイのスターだったガートルード・ローレンスの半生を描いたミュージカルで、ジョージ・ガーシュインやコール・ポーターの名曲が歌われる劇中劇がとても素敵で、それもいろいろあって楽しめました。
暁の出撃」は、ご主人のブレイク・エドワーズが監督したミュージカル。コメディですが、原題にもなっている第2次大戦中の女スパイ、リリーの物語です。
この3本、なかなかビデオ化されずまた見たい見たいと思っていたのですが、やっと先日、「スター!」だけ、但し、LDのみでリリースされました。
なんとか早くビデオでも見たいと思っているのですがいつのことになるのやら・・・。

Julie Andrews (1935.10.01〜  )

 

ジュリー・アンドリュース・ベスト5

@ サウンド・オブ・ミュージック
A メリー・ポピンズ
B ビクター・ビクトリア
C スター!
D 暁の出撃

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