S&GとPPMのお話

 
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「スカボロー・フェア」
 

S&G・・・そしてPPMって何か知っていますか?

ウィスキー?それとも何かの化学薬品?
いえいえ、そうではありません。
どちらも1960年代から70年代にかけて活躍したフォーク・グループです。
S&Gは、サイモンとガーファンクル・・・男性2人のデュオ。
ポール・サイモン(PAUL SIMON)とアート・ガーファンクル(ART GURFUNKEL)の2人の頭文字からつけられました。
PPMは、ピーター、ポール&マリー・・・男性2人、女性1人のトリオ。
ピーター・ヤロー(PETER YARROW)とポール・(NOEL PAUL STOOKEY)とマリー・トラバース(
MARY TRAVERS)の3人の頭文字からつけられました。

S&Gは、「サウンド・オブ・サイレンス」、「スカボロー・フェア」、「ミセス・ロビンソン」、「コンドルは飛んでいく」、「明日に架ける橋」等々・・・。
PPMは、「悲惨な戦争」、「500マイル」、「虹と共に消えた恋」、「悲しみのジェット・プレイン」、「ロック天国」等で、アメリカのチャートを賑わしていました。
曲名を聞いたら、思い出される方も多いと思います。
特にS&Gは、ダスティン・ホフマンとキャサリン・ロス共演の映画、「卒業」で音楽を担当して有名になりました。

僕とS&G、PPMとの関わり合いは、大学時代にさかのぼります。

大学時代に、サークルのギター・クラブに何となく入って、これはいろいろあってすぐ挫折しましたが、やめた後、どうしてもフォーク・ソングなるものをやってみたくって気の合う仲間3人で、フォーク・グループを作ろうと練習をし始めました。
その頃、よく練習していたのが、S&GとかPPMの曲でした。
「サウンド・オブ・サイレンス」、「悲惨な戦争」、「花はどこへ行った」、「500マイル」等など・・・。
PPMの曲はS&Gに比べて、コードとかが簡単だったので、初心者の僕たちは、特によく演習していました。
だいたい使うギター・コードが1曲に4、5種類で済み、それも簡単なコードばかりで、初心者にはピッタリでした。
そのうちに、同じように弾きたいと思うようになって、アルペジオの練習に夢中になり気が付いたら朝って事もたびたびでした。
でも、問題は、リード・ボーカル・・・。
知り合いの女の子を無理矢理入れてやったりしたけれど、長続きせず・・・。
そんなこんなで、このグループも1年あまりで解散してしまいました。

卒業後、一度、機会があって練習を始めた時期もありましたが、それも途中で、またまた挫折・・・。
最近になって、またやってみようかなっと思い始め、まずはS&G、PPMからと思ってこのページを作りました。
この年になって?・・・当面ひとりだけですが、また1からアルペジオの練習をしようと思っています。
ツー・フィンガー、スリー・フィンガー等など・・・それに今、車に乗るといつもS&GかPPMが流れています・・・。
彼らの音楽が流れてくると・・・不思議っと覚えているんですよね・・・ついつい一緒に口ずさんだりしています。

ライ ラ ライ

ライ ラ ライ ラ ライ ラ ライ  ライ ラ ライ

ライ ラ ライ ラ ライ ラ ライ  ライ ラ ライ

さぁ、あなたも一緒に歌いませんか?

今月の1本「卒業」へ

 


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