デビッド・リンチ監督・・・。 最初に見た「イレイザーヘッド」、「エレファント・マン」と、どちらも白黒の暗いどちらかというと陰湿なイメージの作品で、初めは取っつきにくかったのは事実です。 でも、そのあと見た、「砂の惑星」・・・。 あの「エレファント・マン」を作った監督の映画とは思えなくって、ビックリしました。 でもよく見ていると、デビッド・リンチ監督らしいところがいっぱいで、改めて、その良さというものを知り始めました。 並のSFとは完全に印象が違い、特撮もそこそこだったけれど、それ以上に暗いドロドロしたようなイメージ・・・原作にあるのかも知れないけれど・・・圧倒されました。 そして、はじめて見たカイル・マクラクランも適役で魅力いっぱいだったし・・・。 それから再度「イレイザーヘッド」「エレファント・マン」を見直してみると、リンチ監督が普通嫌われている際物を題材にして、何を表現したかったのか・・・? そして、完全に僕をデビッド・リンチ・フリークを決定的にしたのは、やっぱり、日本でも空前のブームを巻き起こしたTVシリーズの「ツイン・ピークス」・・・。 それから、あのカンヌ映画祭グランプリを取った「ワイルド・アット・ハート」、そして「ロスト・ハイウェイ」とリンチ・ワールドは広がっています。 David Lynch (1946.01.20〜 ) |
デビッド・リンチ・ベスト5
@ | ブルー・ベルベット | |
A | エレファントマン | |
B | 砂の惑星 | |
C | イレイザー・ヘッド | |
D | ワイルド・アット・ハート |