小学校の1年か2年の頃に、学校からみんなで朝一番、5円か10円だったかな?もって、近くの映画館にみんなで行って、初めて見た洋画がディズニーのアニメだった。
確か「ダンボ」だったと記憶しているのですが、その後、「ピノキオ」、「白雪姫」、「ピーターパン」などを見に行きました。
でも、まだ小さかったのか、楽しいだけの思い出しかありませんでした。
中学生になった頃には、3本立ての低料金の映画館で、リバイバルの「シンデレラ」、「眠れる森の美女」、「不思議の国のアリス」、「わんわん物語」などを見ました。
ディズニー・アニメの楽しさ、夢のような世界、ワクワク・ドキドキの世界に魅了されたものです。
そして、高校生の頃、入っていた映画サークルで見た「ファンタジア」・・。
それはもう衝撃的でした。
クラシックの音楽と、めくるめくようなアニメの映像との見事な融合と調和には本当に感動しました。
それまでクラシックには興味もなかった僕に、クラシックの良さも教えてくれました。
その後、ディズニーのアニメは低迷期を迎え、アニメよりは、「メリー・ポピンズ」とか、「スプラッシュ」などの素敵な実写作品はありましたが、ちょっと寂しいと思ってました。
しかし、1989年の「リトル・マーメイド」あたりからの毎年にように公開される、それもどれも素敵な作品ばかりで、今、ディズニー・アニメは、第2の黄金期と言っても過言ではないと思います。
特に「美女と野獣」なんかは、その構成といい、音楽といい、並の実写映画よりは、数段出来のいい作品で、アカデミー作品賞にノミネートされたのもうなずけます。
それもこれも、今は亡きディズニー創始者のウォルト・ディズニーのたゆまぬ努力があったからだと思います。
ディズニーのアニメ映画は、これからもずっと、何歳になっても僕に生きる力を与えてくれると思います。
Walter Elias Disney(1901〜1966)
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